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名称 大佐神社のスギ (おおさじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 47m(注1)
目通り幹囲 8.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県新見市大佐小阪部(注2)
〃 3次メッシュコード 5233−44−94
〃 緯度・経度 北緯35度04分52秒
東経133度33分31秒(注3)
新見市指定天然記念物(1964年8月30日指定)
撮影年月日 2010年8月24日
注1)環境省の2000年フォローアップ調査による
注2)2005年3月31日、新見市に合併。旧行政区は阿哲郡大佐町
注3)位置の精度にはあまり自信なし
旧大佐町の中心部である小阪部から少し西に向かったところに大佐神社がある。
石段の手前、右手に広い駐車場があるので、そこに車を置き、緩勾配の石段参道を歩き始める。
大杉は石段を登り始めてすぐ。右手の樹林内。
立ち上がって間もなく2幹に分かれている。分岐点から下に向かって大きく空洞が開き、内部はすっかりがらんどう。
短く切った竹が幹に添えられているのだが、空洞部分に竹はない。空洞への侵入を防ぐというより、野生動物の食害から樹皮を守るための措置なのだろうか? いずれにしろ、設置後、かなり時間を経たものか、そろそろ見栄えが悪くなりつつある。
幹には蔦が登り、分岐部分には落ち葉が積もったまま。なるべく自然のままにして、手をかけない方針なのかも知れない。
空洞の広がり具合から見て、強風に対する抵抗力は弱っているはずだが、以前に撮影された姿と、あまり変わっていない。結構がんばるものだ。
環境さえいじらなければ、老木も、決してひ弱ではないのだ。 |
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