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画像:禅昌寺の大スギ(幹と並ぶ)

画像:禅昌寺の大杉(遠景)

画像:禅昌寺
名称 禅昌寺の大スギ (ぜんしょうじのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 9.6m(注2)
推定樹齢 伝承1200年(注2)
所在地の地名 岐阜県下呂市萩原町中呂(ちゅうろ)
 
〃 3次メッシュコード 5337−61−18
 〃 緯度・経度 北緯35度50分47.0秒
           東経137度13分43.3秒
国指定天然記念物(1929年4月2日指定)
撮影年月日 2004年8月9日

注1)岐阜県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 臨済宗龍沢山禅昌寺の境内、宝形造りの観音堂の背後に立つ。
 禅昌寺は恵心僧都源信が開いたと伝える名刹で、古くは大雄山円通寺と号した。JR高山本線の駅名が「禅昌寺」、飛騨川に架かる橋の名が「円通橋」。この一事からみても、人々の崇敬を集めた大寺であったことがわかる。
 源信が開いたとすれば、当初は天台宗だったのだろうが、永和3年(1377)京都南禅寺派の竹処崇園を住職に迎え、臨済宗寺院として再興された。もとは桜洞の地にあったが、戦国時代の兵火で焼失したのち、現在地に再建された。
 その頃の禅刹がしばしばそうであるように、禅昌寺も、前面に頑丈な土塀を築き、堀を切り、ちょっとした砦のような佇まいである。つい襟を正してしまう。
 伽藍も整い、お庭も立派(庭園は岐阜県指定名勝)。大杉は、すばらしい環境に立っている。
 中央の写真でおわかりのように、樹勢が素晴らしい。最頂部までしっかり緑の葉をつけている。
 地上3mほどのところに大きな瘤がある(上の写真参照)。この瘤を亀の甲羅と見る向きもあるようだ。これだけの樹勢を見せつけられては、何らかの吉兆ととらえるのも当然と思われる。
 本堂の背後には、もっと若い大杉たちが高さを競っているけれども、やはり貫禄は、この大杉の方が1枚も2枚も上手である。
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