ページタイトル:宇佐八幡神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:宇佐八幡神社のクスノキ 名称 宇佐八幡神社のクスノキ
    (うさはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 29m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 和歌山県日高郡由良町里
 〃 3次メッシュコード 5035−70−59
 〃 緯度・経度 北緯33度57分40.0秒
           東経135度07分18.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 由良町の宇佐八幡神社は、由良小学校の東隣。
 現在地に遷座したのは永仁4年(1296)という(異説もあるようだ)。当地の土豪坂上氏が明治初年まで神主を勤め、亀山城主湯川氏の崇敬も厚かったという。(和歌山県神社庁の神社紹介ページを参考)
 「由良祭」と呼ばれる秋の例祭に奉納される「阿戸の獅子舞」「横浜の獅子舞」は、いずれも県指定無形民俗文化財。
 クスノキは社殿の手前、向かって左。小学校に近い側に立つ。
 頂部には枯れ枝も目立つが、全体に樹勢は良さそうだ。
 このクスノキは、今まで網代のクスノキとともに、由良町内一番の巨木の座を競っていた。しかし、網代のクスノキは、近年になって致命的な損傷を受け、大きく後れを取った。
 これからは、傷を負ったライバルの分まで頑張って、大きくなってもらいたいものだ。
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