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名称 湯之島のスギ (ゆのしまのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 12.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県十日町市浦田(湯之島)(注2)
〃 3次メッシュコード 5538−44−85
〃 緯度・経度 北緯37度04分39.3秒
東経138度33分41.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月3日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年4月1日、十日町市に合併。旧行政区は東頸城郡松之山町
湯之島は渋海川右岸。かつての東浦田村の一部だ。
現在、湯之島に温泉はないようだが、5kmほど東に湧く松之山温泉は、近隣では良質の温泉地として知られる。地名から想像するに、湯之島からも温泉が出たことがあるのだろうか?
渋海川沿いの県道243号(月池松代線)の東方約200m。標高390mほどの位置に、このスギが立っている。
大小5本の株立ちで、最大幹は約4m。12.1mとされる幹囲データは5本の幹囲をそれぞれ測ったのち、それらを合算したものであろう。実態としては、株全体の輪郭は、10mに遠く及ばない。
特大の大杉の迫力を期待されては困るが、全体として形の良い一つの大きな樹冠を戴いており、統一感はある。
これはこれで、駆け出しの巨木には無い威厳を持っているように思われる。 |
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