ページタイトル:吉田のカゴノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:吉田のカゴノキ(幹と並ぶ) 名称 吉田のカゴノキ (よしだのかごのき)
名称の典拠 なし
樹種 カゴノキ
樹高 不明
目通り幹囲 9m(注1) これは根回り
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府舞鶴市吉田
 〃 3次メッシュコード 5335−12−75
 〃 緯度・経度 北緯35度28分55.2秒
           東経135度18分50.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月16日

注1)「舞鶴の守りたい自然」による





 西舞鶴の舞鶴港に、陸地から少し離れて舞鶴国際埠頭がある。その埠頭の対岸側、周囲200mほどの小さな年取島(としとりじま)を含む舞鶴湾西岸の集落が吉田である。
 吉田集落内、最奥部に鎮座する奥上神社に向かう道を海岸から約400m。三叉路の近くにカゴノキが立つ。(道路からよく見える)
 立ち上がってすぐに数幹に分かれる株立ちだが、全体としての巨大感はなかなかのもの。堂々たるカゴノキである。
 傍らには小祠。
 上記「舞鶴の守りたい自然」によれば、カゴは加護に音が通ずることから、このカゴノキも霊木視されていたのではないかとのこと。
 雑然とした感じに見えてしまうのは、植物がたくさん着生しているため。木・蔓・草と様々で、種類も多い。
 カゴノキ自体は常緑樹だが、紅葉の季節になれば、着生植物がそれぞれ思い思いの色に染まり、「七色の木」に変身するのではないだろうか。
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