ページタイトル:横山神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:横山神社のケヤキ 名称 横山神社のケヤキ (よこやまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 秋田県南秋田郡五城目町内川湯ノ又字日ノ沢
 〃 3次メッシュコード 5940−71−53
 〃 緯度・経度 北緯39度57分40.4秒
           東経140度09分53.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)宮誠而さん提唱の「M式」をまねて測定





 国道285号沿いの道の駅「五城目」から直線距離で北東に約2.4km、県道4号(能代五城目線)の南側に横山神社の赤い鳥居がある。
 鳥居には「横山神社」の額が掛かり、手前には一対の狛犬。鳥居の横には社号碑もある。そこが参道入口。(県道は駐車禁止なので注意)
 横山神社は鳥居の南側、背後の山上に鎮座するのだが、参道は左(東)に向かって山裾を迂回してから登り始める。社殿そのものも東面している。県道が整備される前は、鳥居は別の場所にあったのかもしれない。
 左図のケヤキが立つのは石段を登り切った地点、社殿に向かって右側。
 双幹のケヤキだが、合体木ではなさそうに見える。
 幹はまっすぐ高く伸び、下方の枝は少ない。針葉樹に囲まれて生長したため、このような姿になったのだろう。
 環境省データでは幹囲460cm。当該データの報告時から35年以上を経て、5m超えの幹囲を期待していたのだが、実測値は476cm。予想よりもかなり生長が緩やかだったようだ。
 これも、背の高いスギと生存競争をしなければならず、十分に日光を浴びる環境にないことが関係しているのだろうと思われる。
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