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名称 長谷の銀杏 (はせのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 秋田県横手市大屋寺内(おおやてらうち)字長谷
〃 3次メッシュコード 5840−74−25
〃 緯度・経度 北緯39度16分11.5秒
東経140度33分36.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月17日
注1)2005年7月に横手市教育委員会が設置
注2)上記案内板による
秋田自動車道と湯沢横手道路を繋ぐ横手ジャンクションから南東2kmほどのところに大屋沼という名の大きな池がある。
面積は約14ヘクタール。東京ドーム3個分ほどの広さだ。400年程前の元和年間(1615〜1624)に作られた農業用溜池で、今も現役である。
かつて北側堰堤の西端近くの森の中に長谷山観音寺があった。
のち、観音寺は大屋寺内に大伽藍を建立して移ったが、明暦3年(1657)の火災で焼失。その後は山号寺号を祝融山正傳(伝)寺と変えて500mほど北の大屋新町字鬼嵐(おにあらし)に移転した。(「長谷山観音寺跡」標柱の側面に記された説明より)
左図のイチョウは、観音寺開創の地に立っている。
観音寺の忘れ形見である可能性が大きいように思われる。 |
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