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名称 横田城跡のヒガンザクラ (よこたじょうあとのひがんざくら) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 17m(注2) 目通り幹囲 4.6m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 岩手県遠野市松崎町光興寺8地割 〃 3次メッシュコード 5941−04−11 〃 緯度・経度 北緯39度21分08.0秒 東経141度31分17.2秒 遠野市指定天然記念物(1997年7月25日指定) 撮影年月日 2024年4月18日 注2)上記案内板による JR遠野駅から直線距離で北北西に約2.4km。高清水山(797m)から南東に延びる尾根の先端部に、かつて横田城があった。五万堂沢を北に見おろすような位置だ。 横田城は鎌倉時代初期に阿曽沼(あそぬま)氏が築いた山城で、天正年間(1573〜92)、市街中心部の南に聳える鍋倉山に城を移すまで、遠野地区の政治的中心地であった。(天然記念物の桜の案内板より) 横田城への案内表示に従って登って行くと薬師堂があり、向かって右側に、市指定天然記念物の桜が2本立っている。左図のエドヒガンとヤマザクラである。 遠野市の他の場所では、エドヒガンがほぼ満開だったのに対し、このエドヒガンは極めて僅かな花しかつけていない。花期が過ぎたということではなく、花芽そのものが少なかったように思われる。 それだけでなく、なんとなく元気がなさそうにも見える。(素人目での判断) 隣のヤマザクラほどひどくはないようだが、ちょっと心配である。 |
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