ページタイトル:横田城跡のヤマザクラ 当サイトのシンボル

画像:横田城跡のヤマザクラ 名称 横田城跡のヤマザクラ
    (よこたじょうあとのやまざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマザクラ(注2)
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県遠野市松崎町光興寺8地割
 〃 3次メッシュコード 5941−04−11
 〃 緯度・経度 北緯39度21分08.2秒
           東経141度31分16.9秒
遠野市指定天然記念物(1997年7月25日指定)
撮影年月日 2024年4月18日

注1)遠野市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による





 高清水山(797m)から南東に延びる尾根の先端部、五万堂沢を北に見おろす高台上に、かつて横田城があった。
 戦国時代に城は鍋倉山に移ったが、その後、ここはどうなっていたのだろうか。
 その城跡に樹種の異なる2本の桜があって、いずれも天然記念物指定を受けている。
 戦国時代の山城に桜を植えたとは思えないので、桜がここに立つようになったのは城の移転後と思われるが、いずれもかなりの古桜である。
 残念ながら2本とも傷みが激しく、花付きも悪い。
 花付きが悪いのは毎年のことなのだろうか。それとも、この年は特別だったのだろうか。
 ヤマザクラでなくオオヤマザクラのようにも見えるのだが、花や葉はみな手の届かない高みにあって詳しく観察できない。確信が持てないので樹種については案内板に従った。
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