名称　大樹寺参道のシイ 　　　　（だいじゅじさんどうのしい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ（注1） 樹高　２０ｍ（注1）　 目通り幹囲　５．０ｍ（注1） 推定樹齢　２００〜２９９年（注1） 所在地の地名　鳥取県八頭郡八頭町福地（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３３４−０２−８６ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２４分４１．２秒 　　　　　　　　　　　東経１３４度１９分４３．７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１６年４月４日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 注2）２００５年３月３１日、八頭郡内の３町が合併して八頭町誕生。旧行政区は八頭郡郡家町 　有楽椿（うらくつばき）で有名な大樹寺の自動車参道（？）の途中に、左図のシイ巨木が立っている。 　途中から複数幹に分かれ、道路側に傾いた幹は途中で切断されている。通行の安全確保のためと思われる。 　幹の一部には空洞もあるようだが、全体としての樹勢は良好に見える。 　根元には「不許葷酒入山門（くんしゅさんもんにいるをゆるさず）」の石柱。禅宗寺院ではお馴染みのものだ。 　境内の入口でなく、何故この場所に。しかも何故横向きに設置されているのかについては、よくわからない。 　石柱（およびシイ）の背後には覆屋付きの小さな祠があるのみなのだが、かつてはここに塔頭寺院でもあったのだろうか？