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名称 安元のサカキ (やすもとのさかき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 サカキ
樹高 6m(注2)
目通り幹囲 2.5m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 岡山県高梁市有漢町有漢字安元
〃 3次メッシュコード 5233−25−85
〃 緯度・経度 北緯34度54分26.9秒
東経133度41分49.5秒
高梁市指定天然記念物(1979年2月1日指定)
撮影年月日 2022年3月26日
注1)設置者名・設置年月の確認を忘れた。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)岡山県緑化推進委員会刊「新 岡山の巨樹老樹名木」による
安元は、岡山自動車道有漢(うかん)インターチェンジの東方約1.5km、大平山(おおひらやま、698m)からは北西にあたる高台の集落である。
左図のサカキが立つのは、集落内の一軒のお宅の前庭。下の道路から玄関への坂道の途中で、道路を見おろすように、斜めに傾いて立っている。
高梁市公式ウェブサイトの文化財紹介ページによると、この家は当地の元王子権現社の宮司をしておられたという。神社と榊(さかき)には強いつながりがある。そんなことから、先祖代々大切にされてきたのだろう。いまやサカキとしては県下有数の巨木となった。
株立ちのサカキだが、全体によくまとまっていて統一感がある。
樹勢も良さそうで、さらに大きくなりそうな勢いである。 |
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