ページタイトル:山野神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:山野神社のスギ 名称 山野神社のスギ (やまのじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県宇陀市菟田野下芳野(うたのしもほうの)小谷口
 〃 3次メッシュコード 5135−50−60
 〃 緯度・経度 北緯34度28分13.3秒
           東経135度59分51.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 旧菟田野町中心部を縦断する川が芳野川(ほうのがわ)である。淀川水系の上流河川の一つだ。
 下芳野はその芳野川沿いに出来た集落で、一つ上流側は上芳野、もう一つ上流側で芳野川源流にあたるところが岩端(いわはし)である。地形由来の地名であることを思わせる。
 山野神社は、下芳野から北東方向に向かって、芳野川のさらに支流(河川名不詳)を遡った所、山裾に鎮座する。(地理院地図に神社マークあり)
 案内板によると祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。保安元年(1120)創祀と伝えられ、かつては牛頭天王宮と呼ばれていたらしい。旧村社。
 参道の途中に左図の大杉が立つ。
 大小2本の合体木ではないだろうか。しかし途中まではしっかりくっついていて、眺める向きによっては違和感を感じなかった。
 上記データは1988年以前のものであるから、今はもっと大きくなっていることだろう。
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