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名称 八雲神社のケヤキ (やくもじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 栃木県大田原市黒羽田町(注3)
〃 3次メッシュコード 5540−21−20
〃 緯度・経度 北緯36度51分38.0秒
東経140度07分21.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年11月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)地上1.3m地点の幹囲を実測(上記の環境庁データは485cmとなっている)
注3)2005年10月1日、大田原市に合併。旧行政区は那須郡黒羽町
那珂川左岸、国道461号那珂橋東詰めが黒羽田町。ここに旧黒羽町役場がある。
八雲神社は、旧役場の東の高台に鎮座している。
参道石段を登ったところ、向かって右手に立つケヤキがこれ。細い注連縄が巻かれている。
平成元年(1989)に、初めて巨樹・巨木林調査がなされてから約20年。その間に幹囲が25cmほど増えた。少し緑が疎らになりつつあるが、今も順調に成長を続けているようだ。
地上低い位置から伸びた数本の横枝は、かなり太くなってから失われたと思われる。それも遠い過去のようで、ケヤキ自身の修復作用が、年月をかけてその痕をすっぽり覆い、今は瘤状に盛り上がっているだけ。
そんなことから、主幹は節くれ立ったように見える。低い部分の主幹の太さの漸減率がほぼ0に近いこととも相まって、目通りよりも高い位置で、むしろ幹囲が大きくなっている部分がある。対面してみると、データ以上の大きさが感じられた。 |
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