ページタイトル:八坂神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:八坂神社のスギ

画像:八坂神社のスギ(全景)
名称 八坂神社のスギ (やさかじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注3)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 栃木県矢板市土屋
 〃 3次メッシュコード 5539−17−85
 〃 緯度・経度 北緯36度49分33.8秒
           東経139度56分48.1秒
矢板市指定天然記念物(1997年4月16日指定)
撮影年月日 2013年11月8日

注1)矢板市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)矢板市公式ウェブサイトのコンテンツの一つ「市指定文化財(史跡、天然記念物)」による(幹囲については2本分を合算した)





 大田原市から国道4号を南下。箒川(ほうきがわ)に架かる野崎橋を渡ると矢板市に入る。その辺りからは、JR東北本線も国道のすぐ西を並走する。
 野崎橋から約1.3km、土屋交差点から先は、再び国道と鉄道は別ルートを辿るようになるのだが、その少し手前(北側)で西を見ると、1本のスギ独立木が見える。それがこのスギだ。(脇見運転注意)
 近づいてみると、1本ではなく、2本の株立ちだった。
 上記矢板市の資料では、太い方が455cm、細い方が272cm。正直に言って、巨木としての魅力を感じるような大きさではない。
 かつては西側に幹がもう1本あったという。枯死したため伐採されらしい。(上図で、樹皮がなくなっている所にその1本があったのだろうか) 環境省巨樹データベースの985cmは、3本あった時代の測定値のようだ。
 根元の小さな祠が八坂神社のようだ。ほかに青面金剛らしき石仏や十九夜塔なども見える。
 鳥居など目印となるものがないので、神社を目当てにすることはできないが、野中の一本杉なので、尋ね当てるのは容易だと思われる。
 
ボタン:栃木県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る