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名称 矢矯神社のタブノキ (やはぎじんじゃのたぶのき) 名称の典拠 なし 樹種 タブノキ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 6.2m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県鳥取市矢矯(やはぎ) 〃 3次メッシュコード 5334−10−38 〃 緯度・経度 北緯35度27分03.3秒 東経134度05分57.5秒 鳥取県指定天然記念物(1956年3月6日、「矢矯神社社叢」の名称で境内林全体を一括指定) 撮影年月日 2020年10月19日 矢矯神社の森は鳥取県から文化財(天然記念物)指定を受けている。「とっとり文化財ナビ」の説明を読むと、『地形と植物群落との住み分けのような状態がよく表れている』ことが主な指定理由のように思われる。 文化財ナビの説明は巨木について触れていないが、私のような巨木ファンにとっては、巨木が多数見られることがなにより嬉しい。 特に大きいのはスギとタブノキ。スギは人の手で植えられたので天然記念物の説明文では省かれているが、タブノキについては触れられている。境内のタブノキは自生のものなのだろう。 まず目につくのが正面参道の石段にはみ出しそうに立つタブノキ(写真なし)。そこから左に視線を動かすと、さらに大きなタブノキが見える。それが左図のタブノキだ。 平面の縁に立っているため、空間の開けた外側(下方)に傾いて立ち、そのため、斜面側に大きく根を張っていたと思われるが、現在、そちらの方(写真の裏側)は削げてしまっている。 しかし写真の側は健全そのもの。太い幹がすっと立ち上がっている。 樹勢も良さそうに思われる。 |
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