ページタイトル:八雲神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:八雲神社のスギ 名称 八雲神社のスギ (やぐもじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県東金市大豆谷(まめざく)
 〃 3次メッシュコード 5340−22−78
 〃 緯度・経度 北緯35度34分00秒
           東経140度20分58秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月16日

注1)まったくの目分量





 東金旧市街地の北側が台地になっている。
 近年、新しく住宅地が出来た。団地内の道路は広く、家々は新しい。大豆谷(まめざく)の日吉神社(ひえじんじゃ)の北に位置することから、日吉台(ひよしだい)の地名になったと思われる。
 そこに、墳丘のような、草に覆われた高台がある。高台の一部にだけ森が残り、周囲の草地とコントラストをなしている。八雲神社の森である。
 中に入ると、暖地性の広葉樹が主体であることがわかる。3分の2くらいがスダジイだろうか。
 社殿の背後に大杉が立っていた。注連縄はないが、立つ位置から見て、神木のように見なされているのではないかと思われる。鎮守の森の最長老であろう。
 新しい町と古い鎮守の森。
 新しい日吉台に囲まれて、地名も、ここだけが大豆谷のままである。
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