|
こちらは石段横のスギ(目通り4.7m) |
|
名称 八木神社のスギ (やぎじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 200年以上(注2)
所在地の地名 新潟県三条市北五百川(きたいもがわ)(注3)
〃 3次メッシュコード 5639−20−49
〃 緯度・経度 北緯37度32分31秒
東経139度07分01秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年3月31日に下田村文化財調査研究会が設置した案内板による
注3)2005年5月1日、三条市に合併。旧行政区は南蒲原郡下田村
2004年7月13日、三条市に大水害をもたらした五十嵐川をどんどん遡ってゆくと、ハヤブサが棲むという大岸壁「八木鼻」の偉容が視界に入ってくる。八木神社はその西麓に鎮座している。
水害では豹変した姿を見せつけられたが、普段は市民の憩いの場ともなっている川である。八木鼻と五十嵐川の清流は、この地に住む人にとって、自慢の風景なのだ。
八木神社は、大同2年(807)、岸壁の頂きに祀られたのを最初とし、のち現在地に遷座したという。新潟県指定天然記念物の八木鼻は、八木神社の社有地である。また本殿、拝殿、幣殿はいずれも三条市指定文化財。
境内に立つ大杉は2本。不動堂脇に立つスギの方が少し太そうだ。
いずれも天然記念物には指定されていないが、「下田の名木」指定を受けている。(下田は三条市に合併する前の村の名前) |
|