名称　早稲田白山神社の大杉 　　　（わせだはくさんじんじゃのおおすぎ） 名称の典拠　なし　（私が勝手に命名） 樹種　スギ 樹高　３０ｍ（注1） 目通り幹囲　６．９ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県村上市早稲田（注2） 　〃　３次メッシュコード　５７３９−３４−７４ 　〃　緯度・経度　北緯３８度１８分５１．秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度３２分５０．６秒 天然記念物指定等　なし 撮影年月日　２００３年３月１５日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 注2）２００８年４月１日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡朝日村 　村上市から国道７号線を北に向かい、三面川（みおもてがわ）を渡って１５ｋｍほど、三額山（５８７ｍ）の東麓に早稲田の集落がある。 　平凡社「新潟県の地名」によれば、このあたりは白地といわれ、田の生産力が低かったようだ。早稲田の地名はそのことと関係があるのかどうか。 　近世初期には村上藩領だったが、のち天領となり、幕末には米沢藩預所となった。 　白山神社は７号線からわずかに西に入ったところにある。開けた境内の端に大杉がズンと突っ立っているので、すぐわかる。 　御神木の大杉は、枝が疎らになりかけていて、樹勢のピークを越えたのは明らかだが、まだまだ元気だ。