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名称 和木山のトチノキA (わきやまのとちのき) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 トチノキ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 6.5m(注3) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 新潟県佐渡市和木(注4) 〃 3次メッシュコード 5738−23−14 〃 緯度・経度 北緯38度10分46.6秒 東経138度25分50.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2014年10月19日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測 注4)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は両津市 林道「石名和木線」は、檀特山(だんとくさん、906m)の東で大佐渡山脈を横断して、両津湾に面した内海府の和木(わき)と、外海府の石名(いしな)を結ぶ。平成5年(1993)に完成した、全長17.5kmの林道である。石名天然杉を目指す人たちが通る道でもある。 和木から登った。 地図サイト「マピオン」の表示では、最初は和木川が、そして途中からはこの林道が和木地区と馬首(うまくび)地区との境界になっているようだ。 林道が和木川を離れ、いくつかのカーブを曲がった先、標高420mほどの地点に、このトチノキが立っている。場所はすぐ道路脇で、トチノキの周辺は切り開かれていることから、見落とすことはないだろうと思われる。 ところで、トチノキが立つのは峠に向かって右側。マピオンが正しければ、馬首地区ということになるが、環境省巨樹DBの名称から、地名を和木としておく。 同DBで幹囲を7.7mとしているトチノキだと思われる。実際は、それよりやや細かったが、堂々たる大トチノキであることに変わりはない。(その後、2009年調査で、幹囲10.3mのトチノキが報告されている) 最大幹が失われてしまったのが残念である。 なお、近くにはやや小振りのトチノキもあり、これも車窓からよく目立つ。(脇見運転注意) |
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