|
|
|
名称 上堤敷のけやき (うわつつみしきのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 秋田県潟上市飯田川飯塚(いいたがわいいづか)字上堤敷(注4)
〃 3次メッシュコード 5940−60−86
〃 緯度・経度 北緯39度54分14.6秒
東経140度04分44.6秒
潟上市指定天然記念物(1993年12月20日指定)
撮影年月日 2024年5月15日
注1)2011年11月30日に潟上市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)幹が分岐する前の一番縊れているところを実測(478cm。地表面から約60cm)。ご覧のような樹形だから、1.3mの高さでは当然5mを超えている
注4)2005年3月22日、南秋田郡内の3町が合併して潟上市誕生。旧行政区は南秋田郡飯田川町
JR奥羽本線を北上すると、羽後飯塚駅と井川さくら駅の間で行政区画が潟上市から南秋田郡井川町に変わる。
このケヤキが立つのはJR線が市町界を通過する地点の東方約300m、農業用水の中間貯水池と思われる池の西岸。ケヤキのすぐ横を市道が走る。
近くを国道7号(昭和飯田川バイパス)が通っていて、車窓からもよく見えるのだが、大きくカーブする場所であり、また交差点に近いので運転に集中しなければならない。見落とされることも多いだろうと思われる。(脇見運転注意)
幹に巻かれた細縄は注連縄と思われる。ケヤキは神木視されているのだろう。傍らには小さな祠もある。
立ち上がってすぐに複数幹に分かれ、幅の広い頼もしそうな樹冠を戴いている。
素人目には比較的若いケヤキのように見えるのだが、実際はどうなのだろう。
樹勢が良さそうで、大きめの葉を満載していた。 |
|