ページタイトル:上野八幡神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:上野八幡神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 上野八幡神社のスギ
    (うわのはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 250〜300年(注2)
所在地の地名 秋田県湯沢市川連町上野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5840−54−86
 〃 緯度・経度 北緯39度09分27.9秒
           東経140度34分43.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月9日

注1)1998年11月に旧稲川町教育委員会が設置
注2)秋田県緑化推進委員会刊「秋田の巨樹・古木」による
注3)2005年3月22日、湯沢市に合併。旧行政区は雄勝郡稲川町





 湯沢市役所稲川庁舎(旧稲川町役場)から北北東に約1.1km。皆瀬川右岸の山地と水田(今はコメ以外の転作作物を作っている田が多いようだ)の境界部分に立つ大杉。八幡神社の境内、鳥居を潜ったすぐ先。
 八幡神社の社殿は、背後の小山にあるのだが、大杉に会うだけなら、石段を登る必要は無い。
 社殿が建つ場所の小字名は八甲山(はっこうざん)。小山の名前も八甲山というのかも知れない。しかし、大杉が立つ場所の小字名は上野(うわの)である。ちょっと紛らわしい。
 秋田県神社庁の県内神社紹介ページによると、天喜5年(1057)、源頼義・義家父子が安倍頼時・貞任・宗任を征伐するため奥州に下向、保戸岡というところに仮城を築いた。その際に京都から勧請したのが八幡神社の始まりだという。
 さすがに千年も昔では、話がちょっと遠すぎる。大杉と結びつける伝説は無いようだ。
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