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名称 宇津野新田のスギ (うつのしんでんのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 27m(注1) 目通り幹囲 5.2m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 新潟県南魚沼市宇津野新田(注2) 〃 3次メッシュコード 5538−57−11 〃 緯度・経度 北緯37度05分45.9秒 東経138度53分46.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2006年5月17日 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東・甲信越版」による 注1)2004年11月1日、南魚沼郡内の2町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町 魚野川に架かる城巻橋を挟んで、泉新田、青木新田など、「新田」のつく集落が多い。このあたりは近世になってから農地開発が進んだようだ。 集落の中ほどに小社があり、その傍らに大杉が立っている。境内の入口に庚申塔が数基見られるが、社名がわからない(あるいは仏堂かもしれない)。それで、大杉には地名を冠して呼ぶことにした。 平地の独立木であるため、遠くからもよく目立つ。 幹の下部は、地上5mくらいまで、大きく裂けている。裂けた部分はすっかり丸くなって、まるで2本の幹がくっついたように見える。しかし、視線を上に移すと、途中からは完全な1本の幹である。かなり昔に落雷に遭い、裂けた部分に自己修復機能が働いた結果だと思われる。 ※ 現在、もうこのスギはない。 実は、昨年、「新潟の大杉と天然杉」のOさんから、伐採されている旨の情報をいただいていたのだが、私の家からそう遠くないスギなので、確認してからにしようと思っているうちに、ついつい掲載が遅くなってしまった。(2016.05.09追記) |
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