ページタイトル:宇都宮神社の大杉 サイトのシンボル

画像:宇都宮の大杉

画像:宇都宮の大杉(幹と並ぶ)
名称 宇都宮神社の大杉
    (うつのみやじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県小千谷市藪川
 
〃 3次メッシュコード 5538−76−52
 
〃 緯度・経度 北緯37度17分53.7秒
           東経138度46分38.6秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年10月6日(左の画像)
        2020年8月10日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 宇都宮神社は上弥彦社(魚沼神社)の末社の一つ。末社のうちでは一番の勢力を誇っていたらしい。
 大杉は、社殿の右手(社殿に向かって左手)に広がる杉林の中、もっとも社殿に近い位置に立っている。背丈は若い杉たちと変わらないが、突き出た枝の数が圧倒的に違う。その多くは既に葉をつけていないが、剪定されることもなく、無数の矢が突き刺さって立ち往生した姿を想像させる。いわゆる「ウラスギ」とは違うタイプの杉である。
 門前にお住まいの方の話では、以前は社殿の後方にもう1本大杉があったという。正確な時期は忘れたが、戦後になってからの強風で倒れてしまったということである。新潟県の巨木たちに大きな害を与えた第二室戸台風だろうか。幸い社殿はかすめただけで、大した被害はなかったそうである。
ボタン:新潟県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る