ページタイトル:烏川神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:烏川神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 烏川神社のスギ (うのがわじんじゃのすぎ)(※)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 奈良県吉野郡川上村東川(うのがわ)
 〃 3次メッシュコード 5135−47−45
 〃 緯度・経度 北緯34度22分14秒
           東経135度56分40秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年6月14日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 大滝ダムから4kmほど下流側、吉野川右岸に東川集落がある。
 東川と書いて「うのがわ」と読む。かつて鵜川と書いたこともあるようなので、音が先にあって文字が後なのだろう。神社の名は烏川神社と表記する。
 大杉は神社の裏山に立っている。
 3幹の大杉だったようだ。うち1本は地上4〜5mの高さで失われた。
 単幹の大杉には及ばないまでも、それでも近くから見たときの迫力は相当なものである。

※)神社名の読み方について。烏川神社の名前は神社本庁に登録されていないため、読み方がわからなかった。しかし、地名が「うのがわ」であり、囲碁のことを「烏鷺(うろ)の争い」と称することもあるため、烏を「う」と読んでも不思議ではない。さらにここは八咫烏(やたがらす)が道案内をしたという熊野から大和へ途上にあるため、東川(うのがわ)を烏川と表示したのだろう(或いはその逆かも)と考えたのである。しかし、川上村公式サイトでは「からすがわ」と読んでいる。そう読むのが正しいのかも知れない。(2024/01/05追記)
 
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