ページタイトル(宇奈具志神社の大椎) サイトのシンボル

画像:宇奈具志神社の大椎(幹と並ぶ) 名称 宇奈具志神社の大椎
   (うなぐしじんじゃのおおしい)
名称の典拠 「レッドデータブックにいがた」(注1)
樹種 スダジイ
樹高 20m(注2) 
目通り幹囲 5.2m(注2) 
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 新潟県三島郡出雲崎町乙茂(おとも)
 
〃 3次メッシュコード
          
 5638−25−68
 
〃 緯度・経度 北緯37度33分22秒
           東経138度43分55秒
出雲崎町指定天然記念物(1987年1月23日指定)
撮影年月日 2002年6月1日(左上の写真)
         2020年3月7日(少し大きめの画像)

注1)2001年に新潟県が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)新潟県緑化推進委員会「にいがた巨樹・名木100選」による





 各地におもしろい地名があるが、椎の木のある乙茂(おとも)は、出雲崎町内陸の馬草(まぐさ)と海岸の久田(くった)の間に位置する。道草を食う馬が主人公で、馬子はそのお供をしてジッと待っているような、おかしな想像をしてしまった。
 宇奈具志神社は、JR越後線と旧国道116号線が並んで走る辺り、鉄道のすぐ横にある。鉄道も旧国道も、都会では信じられないくらい交通量が少ない。(新国道は交通量が多いが)
 めざす椎の木は社殿のすぐ横にあった。
 1991年刊行の旧環境庁「日本の巨樹・巨木林」によれば、境内に天然記念物がもう1本、ケヤキの大木があるはずだが…と探してみたが、見つからなかった。上記(注1)のレッドデータブックの天然記念物の項には掲載されていない。どうやら伐採されてしまったようだ。
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