ページタイトル:月観の松 ロゴ:人里の巨木たち

画像:月観の松 名称 月観の松 (つきみのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 宮城県東松島市大曲字宮前(五味倉)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5741−51−27
 〃 緯度・経度 北緯38度26分21.2秒
           東経141度13分00.9秒
宮城県指定天然記念物(2010年4月27日指定)
撮影年月日 2016年5月18日

注1)1994年3月1日に旧矢本町教育委員会が設置
注2)環境省巨樹データベース(2011年調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年4月1日、桃生郡内の2町が合併して東松島市誕生。旧行政区は桃生郡矢本町





 「月観の松」は、JR仙石線「東矢本」駅の北北西約1.3km。大字大曲と大字小松の境界付近の丁字路(農作業用の未舗装路も数に入れれば十字路)の南西に立っている。少し離れていても姿が確認でき、また、昭文社刊行の県別マップルやウェブ地図マピオン等に位置が記載されているので、このマツに出会うのはそう難しくないと思う。
 なかなか姿の良い松である。
 「月観の松」の名前は、平安時代末期の豪商金売吉次(かねうりきちじ)がこの辺りに滞在し、月を観賞したとの言い伝えから。
 その伝説と整合性を持たせるために樹齢1000年としているのであろうが、実際のところは、もっとずっと若いように思われる。
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