ページタイトル:豊幡神社のカヤ 当サイトのシンボル

画像:豊幡神社のカヤ 名称 豊幡神社のカヤ (とよはたじんじゃのかや)
名称の典拠 なし
樹種 カヤ
樹高 21m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 400年(注1)
所在地の地名 宮崎県都城市庄内町
 〃 3次メッシュコード 4731−50−21
 〃 緯度・経度 北緯31度46分36.6秒
           東経131度01分12.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年8月5日

注1)宮崎県林務部の企画編集により、鉱脈社から刊行された「ひむか巨樹マップ」による





 かつて安永城があった城山(197m)の東北東500mほどの位置に豊幡神社がある。
 豊幡神社が出来る前、ここは北郷(ほんごう)氏初代資忠(すけただ)の菩提寺山久院(さんきゅういん)の境内であった。二つ並んだ五輪塔が残っており、北郷資忠夫妻の墓と伝えられている。(案内板より)
 標記のカヤは石段の脇。推定樹齢が正しければ、植えられたのは江戸時代。北郷資忠(14世紀の人。生没年不詳)の時代より後のことである。
 単幹で直立する、端正な樹形を持つカヤだ。
 斜面に立つため、下から見上げたときと、上から見た時では、かなり大きさの印象が異なる。
 仰ぎ見るときには、データ以上の力強さが感じられるように思った。
 
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