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名称 東漸寺のクスノキ (とうぜんじのくすのき) 名称の典拠 なし 樹種 クスノキ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 7.0m(注1) 推定樹齢 320年(注2) 所在地の地名 茨城県取手市本郷3丁目 〃 3次メッシュコード 5340−60−95 〃 緯度・経度 北緯35度54分48.2秒 東経140度03分50.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年2月11日 注2)茨城県の公式Webサイトの一つ「茨城の名木・巨樹」による 市立寺原小学校の北400mほどのところに天台宗興隆山東漸寺がある。 寺運はなかなか盛んなようで、木造入母屋造りの立派な本堂は、ごく最近に再建されたばかりのようだ。(訪問時は仁王門の再建中) 仁王門の正面には寛文7年(1667)建立の観音堂があり、門と観音堂の間に、「目隠し銀杏」と呼ばれるイチョウ巨木が立っている。 標記のクスノキは、観音堂の右(向かって左手)。 根元に空洞があり、その付近の表皮も欠損しているが、全体としての樹勢は旺盛である。下図は本堂の斜め後方から撮影した画像だが、ここに見える大きな樹冠は、この1本のクスノキのものである。 根元付近で大きく広がっているため、上記のデータとなったのだろう。幹そのものは、7mまではなさそうだ。 しかし、そうは言っても、現時点における環境省巨樹データベースによれば、茨城県内最大のクスノキである。 |
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