ページタイトル:東松院の夫婦樅 サイトのシンボル

画像:東松院の夫婦樅

画像:東松院の夫婦樅(幹と並ぶ)
名称 東松院の夫婦樅
    (とうしょういんのめおともみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 福島県いわき市川前町下桶売字久保田
 
〃 3次メッシュコード 5540−65−98
 
〃 緯度・経度 北緯37度14分52.8秒
           東経140度43分33.9秒
いわき市指定天然記念物(1991年3月28日、「東松院のモミ群」として寺叢のモミ約30本を一括指定)
撮影年月日 2009年2月22日

注1)いわき市教育委員会が設置した案内板(設置年月不詳)の文中に「夫婦樅」の名があった
注2)環境省が2000年に実施したフォローアップ調査による
注3)上記案内板による





 国指定天然記念物「沢尻の大ヒノキ」(正しくはサワラ)下の地方道を、東南東に3kmほど進んだところに臨済宗妙心寺派東松院がある。
 本堂の裏山に、モミの木が多数散見される。平成3年、これらモミ群が、いわき市から天然記念物に指定された。
 本堂に向かって左手から、裏山に登ることが出来る。道はよく整備され、ちょっとした森林散策路である。
 一周しても、距離はいくらでもないので、冬の陽光を浴びながら、ゆっくり歩いた。
 最大のモミは、本堂の裏手、稜線上に立つ。
 2本が根元でくっついている。その姿から名付けられた名は「夫婦樅」。
 いまのところ、ともに樹勢は良さそうだ。
 
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