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名称 東光寺のカヤ (とうこうじのかや)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 カヤ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 伝300〜500年(注1)
所在地の地名 栃木県佐野市寺中町(じちゅうちょう)
〃 3次メッシュコード 5439−34−56
〃 緯度・経度 北緯36度18分05.1秒
東経139度34分20.9秒
佐野市指定天然記念物(1985年9月10日指定)
撮影年月日 2023年9月27日
注1)2007年2月28日に佐野市教育委員会が設置した案内板による
東武佐野線佐野市駅の南南西約600m。東武鉄道線の西に、佐野堀田家の菩提寺、臨済宗建長寺派亀峰山東光寺がある。
寺伝によると、延暦年間(782〜806)に開創された天台宗の古刹があったが、栄枯盛衰の後、康元元年(1256)に鎌倉建長寺7世鏡堂覚円(大円禅師)が月洲法乗禅師を勧請開山として再興、自らは2世となったという。このときに臨済宗寺院として再出発したわけである。(佐野市仏教会の会員紹介ページより)
境内の西側に大きな駐車場があるので、そこに車を置かせていただき、改めて、南面する総門の横から境内に入る。
きちんと整備された境内は歩いて気持ちが良い。
目指すカヤは、仏殿に向かって右側。丹塗りの経蔵の手前。すぐ外側を東武鉄道の線路が通る。
残念ながら、カヤは頂部を失っていた。人為的に強剪定したようには見えないので、災害によるものではなかろうか。
少々可哀想な姿になってしまったが、樹勢は悪くなさそうだ。元気の良い葉をたくさん繁らせていた。 |
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