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画像:峠道のエノキ(幹と並ぶ)

画像:峠道のエノキ(全景)
名称 峠道のエノキ (とうげみちのえのき)
名称の典拠 なし
樹種 エノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県上越市柿崎区黒岩
 
〃 3次メッシュコード 5538−74−01
 
〃 緯度・経度 北緯37度15分18.4秒
           東経138度31分09.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月14日(左の写真)
        2020年8月10日(少し大きめの画像)

注1)私の目測値
注2)実測値





 霊峰米山(よねやま、993m)の南麓を通って上越と柏崎を結ぶ道が県道25号(柿崎小国線)。市境は小村峠。
 この峠は非対称な勾配を持ち、柏崎側は、斜面にへばり付くように道が切られ、従って眺めも良い。
 エノキは上越側。道のすぐ脇に立っているので、この道を通る人は必ず目にする。
 根元には石のお地蔵さん。この木も信仰の対象だったのだろうか。
 訪れたのは、冬季の積雪交通止めが解かれて間もない頃。小さい若葉が伸び始めている。エノキまたはエゾエノキであることは間違いないと思うが、私の能力では、この状態で樹種を特定することは無理。
 目通りは少し物足りないが、独立木であること、辺りを睥睨する貫禄が感じられることから、ここに取り上げてみた。
 平成元年(1989)の旧環境庁調査では洩れ落ちてしまった巨木である。
 
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