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名称 鳥屋の大クス (とりやのおおくす) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 クスノキ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 11.6m(注2) 推定樹齢 700年以上(注3) 所在地の地名 徳島県板野郡上板町瀬部字樫山 〃 3次メッシュコード 5134−13−22 〃 緯度・経度 北緯34度06分12.5秒 東経134度24分00.5秒 徳島県指定天然記念物(1959年12月15日指定) 撮影年月日 2010年8月1日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 注3)上記案内板による 国指定天然記念物「乳保神社のイチョウ」の北方500mほどの水田地帯に立つ独立木。近くまで達すれば、少しくらい離れていても、下図のように、大クスノキの姿を認めることが出来る。 案内板によると、ここはもと椿神社の境内だったらしい。大クスノキは社叢中の1本だったという。 御神木らしく注連縄を巻いているが、当時の様子を想像するのは難しい。 現在、大クスは、800mほど東方に鎮座する鳥羽神社に帰属しているようなのだが、大クスのすぐ下には民家がある。 ちょうど奥様が外に出て、片づけものをしておられた。お話を伺うと、クスノキの枝が落下して瓦を割ったのだという。割れた瓦や落下した枝を片づけておられたのだった。 これだけ近くにお住まいならば、きっと様々なことがあるのだろう。直接の利害関係がない観光客(私がそうだ)が「すごい」「立派だ」と云々するのは簡単だが、それができるのは、ご近所の方々の支えがあってこそなのだと痛感した。 |
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