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遠石八幡宮拝殿 |
名称 遠石八幡宮のクスノキ (といしはちまんぐうのくすのき) 名称の典拠 なし 樹種 クスノキ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 6.7m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 山口県周南市遠石2丁目(注2) 〃 3次メッシュコード 5131−06−46 〃 緯度・経度 北緯34度02分22.9秒 東経131度49分22.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2017年3月29日 注2)2003年4月21日、2市2町が合併して周南市誕生。旧行政区は徳山市 JR櫛ヶ浜駅の北西700mほど。周南緑地運動公園の南西に遠石八幡宮が鎮座する。 推古天皇30年(622)に宇佐八幡大神の神霊を祀り、和銅元年(708)に社殿を造営。平安時代には石清水八幡宮の別宮となり本朝四所八幡の一つとも称されたという。 往古、宇佐八幡神が神馬にて当地に飛来して磯辺に現れた大石に降り立った際、お告げの中に「あゝ遠し」とあった。遠くより石に飛来したということで、遠石(といし)の地名が生じたとも言われているようだ。(以上、遠石八幡宮でいただいたリーフレットによる) 本殿、神門、手水舎等の建造物は昭和15年(1940)から翌年にかけて再建された近年のものだが、なかなか立派だ。これらは国登録有形文化財。 表参道から少し離れて、神社の西側に参詣者用駐車場があり、そこにクスノキ巨木が立つ。 大きな根張りをもつクスノキで、境内周縁部の斜面下に立っている。駐車場からは見上げることになるわけで、間近に見ると、なかなかの迫力だ。 旧徳山市内では熊野神社のクスノキと一、二を競う大クスノキである。 |
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