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名称 轟崎のシイ (とどろさきのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ?
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 高知県高岡郡四万十町大正(注2)
〃 3次メッシュコード 4932−67−18
〃 緯度・経度 北緯33度11分09.2秒
東経132度58分21.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月29日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2006年3月20日、2郡にまたがる2町1村が合併して四万十町誕生。旧行政区は幡多郡大正町
道の駅「四万十大正」から、国道381号を北に400mほど進むと、左手の道路脇に、このシイの木が立っている。(シイの木の向かい側に駐車スペースあり)
シイの木の根元は急斜面になっていて、そのまま四万十川に落ちている。こんなところに、よく育ったものだ。
樹形の特徴としては、太い大枝を横に広げ、水平方向への広がりが強く感じられること。ただし、残念ながら、表面のかなりの部分を失って、皮だけで生きている状態だ。
よく見ると、現在の枝は、根元部分を残して大枝がすべて失われた後に伸びた枝のようだ。大枝を失ったのは、道路整備と関係があるのだろうか?
道路とシイの木の健康に関係があるのかないのか知らないが、いずれにしろ、ここを道路が通らなかったら、このシイの木に私が出会うこともなかっただろうと思われる。 |
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