ページタイトル(乳房イチョウ) ロゴ:「人里の巨木たち」

画像:乳房イチョウ

画像:乳房イチョウ(全景)

画像:奉納された乳房
  名称 乳房イチョウ (ちぶさいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注3)
推定樹齢 800年(注4)
所在地の地名 長野県東筑摩郡生坂村小立野
 〃 3次メッシュコード 5437−47−74
 
〃 緯度・経度 北緯36度23分43.6秒
           東経137度55分45.7秒
長野県指定天然記念物(1965年4月30日指定)
撮影年月日 2002年6月30日

注1)1990年9月に長野県教育委員会と生坂村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)同上。現地の案内板では8.3mとされる。私の目測値は7.1m(私の目測法はここ
注4)現地の案内板による。環境庁「日本の巨樹・巨木林」は99年以下としている





 千曲川の支流(といっても大河だが)犀川の右岸に観音堂がある。鎌倉時代からあったと伝えられるが、今は雲竜寺に所属している。この大イチョウにちなんで、地元では「乳房観音堂」と呼ばれているようだ。
 乳房とは、もちろん幹に垂れ下がる気根のこと。案内板では「柱瘤」と呼んでいた。その発達が著しいことが天然記念物指定の理由らしい。大きいものは長さ2.3m、付け根の周囲が1mもある。
 母乳不足の母親が祈願し、下枝の煎じ汁を飲むと乳の出が良くなると信仰されている。お礼には、木綿の乳房をお供えする。10年ほど前に納められた乳房が数個散見された。一時は600個もあったそうである。
 
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