ページタイトル:地家大成のアベマキ 当サイトのシンボルマーク

画像:地家大成のアベマキ(幹と並ぶ) 名称 地家大成のアベマキ (じぎょうなるのあべまき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アベマキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 4.7m(注2)
推定樹齢 280年(注2)
所在地の地名 岡山県新見市哲多町大野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−33−41
 〃 緯度・経度 北緯34度57分16.9秒
           東経133度23分44.6秒
新見市指定天然記念物(1978年6月1日指定)
撮影年月日 2022年3月30日

注1)旧哲多町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ。ただし「地家大成」の読みについて、岡山県緑化推進協会刊「新 岡山の巨樹老樹名木」は「じぎょうなる」と読んでいるが、「高梁川流域キッズ」ウェブサイトは「じけおおなる」と読んでいて、定まっていない
注2)上記「新 岡山の巨樹老樹名木」による
注3)2005年3月31日、新見市に合併。旧行政区は阿哲郡哲多町





 地理院地図で見ると、岡山県健康の森支援学校から南西の方向に、改新(かいしん)、大成(おおなる)の二つの地名が見える。新開地を連想させる名を持つこれら二つの地を結ぶ道の中間付近に、左図のアベマキのお宅がある。
 お嬢さん(若奥様?)がちょうどお出かけのタイミングだったが、快く見学を許可して下さった。
 アベマキは2本。背後の高台から家を見守るように立っている。
 幹には注連縄が掛けられ、下方の地面に設置された二つ並びの石龕のような箱の中に祠があった。この家の守り神とされているものと思われる。
 2本とも見事なアベマキであるが、道路から見て左(奥)に見える方がかなり大きい。上記データはその個体データである。(天然記念物指定も1本のみのようだ)
 なお、樹名の地家大成はこのお宅の屋号である。
ボタン:岡山県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る