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画像:寺分諏訪社のスギ

画像:寺分諏訪社のスギ(幹と並ぶ)
名称 寺分諏訪社のスギ
    (てらぶんすわしゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県上越市春日山町1丁目
 〃 3次メッシュコード 5538−51−68
 〃 緯度・経度 北緯37度08分34.1秒
           東経138度13分20.4秒
記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年5月

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 寺分(てらぶん)は、この地の旧字名。近年の宅地化の影響で地名表示が変わった。
 ここはもとの寺分村で、名刹林泉寺の朱印地224石のうち、100石を受け持っていた。寺分の名もそのことに由来するのだが、地名が変わるということは、歴史の記憶も薄れるということだ。
 諏訪神社は、旧加賀街道に隣接している。が、現在の参道の入口は反対側に開いているようだ。つまり街道には背を向けている。前田100万石の参勤交替路だった加賀街道に背を向けていることには、どんな意味があるのだろう。

 大杉は参道の入口に立っている。注連縄が巻かれている。諏訪神社の御神木とされているようだ。
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