名称　天福寺の大鴨脚樹 　　　　（てんぷくじのおおいちょう） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　イチョウ 樹高　２６ｍ（注2） 目通り幹囲　５．６ｍ（注2） 推定樹齢　５００年（注2） 所在地の地名　岡山県加賀郡吉備中央町豊野（注3） 　〃　３次メッシュコード　５２３３−２５−７７ 　〃　緯度・経度　北緯３４度５３分５０．５秒 　　　　　　　　　　　東経１３３度４２分４６．３秒 吉備中央町指定天然記念物（２００２年３月２６日指定） 撮影年月日　２０１６年３月２７日 注1）吉備中央町教育委員会が設置（設置年月不詳） 注2）上記案内板による 注3）２００４年１０月１日、御津郡加茂川町と上房郡賀陽町が合併して加賀郡吉備中央町誕生。旧行政区は上房郡賀陽町 　岡山自動車道有漢（うかん）インターチェンジの南東に、大平山（おおひらやま、６９８ｍ）が聳える。吉備中央町内の最高峰だ。 　その東斜面、標高５６０ｍほどの中腹に、役小角（えんのおづぬ）創建と伝える天台宗天福寺がある。 　案内板によると、開山以来、修験道の寺であったが、新たに天台宗が興ってこの地にも広まってきたため、当寺も修験から天台宗に改めた。その際に、それまで行者が使用してきた法螺貝を埋め、その上にイチョウを植えたという。 　現在、目にしている大イチョウは、その孫生えなのだそうである。