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名称 大崎のてんまる杉 (おおさきのてんまるすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 新潟県南魚沼市大崎(注3) 〃 3次メッシュコード 5538−57−55 〃 緯度・経度 北緯37度07分44.6秒 東経138度56分16.8秒 大和町指定天然記念物(1981年3月30日)(注3) 撮影年月日 2003年5月5日 注1)大和町教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし2001年に新潟県が刊行した「レッドデータブックにいがた」では「大崎一本杉」とされている。天然記念物の名称としては、そちらの方が正式なのかも知れない 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)平成16年(2004)11月1日、大和町・六日町の2町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡大和町 大崎トンネルを抜けた国道291号が、大崎集落の中を通ってきた旧道と、集落の南西端で出会う。ちょうどそこに「てんまる杉」が立っている。 名の由来がわからなかったので、非礼を省みず問い合わせてみたところ、大和町公民館の方から丁寧なご回答をいただいた。 もとは樹形がまんまるだったため、「てまり」→「てんまり」→「てんまる」と転じたということで納得。そういえば、すっかり枝が少なくなってしまった今の姿だが、まんまるだった姿が想像できなくもない。 ※平成30年(2018)9月4日夜から翌日未明にかけて、台風21号の強風により幹に亀裂が入った。大スギは文化財ではあるが、隣接する国道に倒壊する恐れがあるとして、市は伐採を決定。8日から伐採されることになった。(2018.09.10追記) ※※「新潟の大杉と天然杉」のOさんからいただいた写真によると、根元からの伐採は免れたようで、左下写真に見える部分はほぼ残されたようだ。でも、枝がほとんどない状態になってしまったので、衰えが加速されるのが心配である。(2018.09.25追記) |
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