ページタイトル:天満神社のイヌシデ ロゴ:人里の巨木たち

画像:天満神社のイヌシデ 名称 天満神社のイヌシデ
    (てんまんじんじゃのいぬしで)
名称の典拠 なし
樹種 イヌシデ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県高梁市備中町西油野北方(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−23−24
 〃 緯度・経度 北緯34度51分19.7秒
           東経133度26分00.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月27日

注1)「樹の国・日本」による
注2)2004年10月1日、高梁市に合併。旧行政区は川上郡備中町





 高梁市中心部から北西20kmほどのところに、市内の最高峰天神山(777m)が聳える。各地に天神山があって紛らわしいため、成羽天神山(なりわてんじんやま)と呼ばれることもある。
 明星崖や鈴振崖など険しい場所もあるが、登山道が中国自然歩道になっているくらいだから、整備された安全な道を登ることが出来ると思われる。
 ただし、標記のイヌシデに会うだけなら、すぐ近くまで車で行くことも可。登山の用意は不要。
 山頂から東南東に向かって延びる尾根の端に天満神社がある。鎮座地の標高は750mほど。山頂とそう変わらない高さだ。その社殿に寄り添うようにイヌシデが立っている。
 根がしっかり地面をつかみ、全体に古木の風格がある。イヌシデとしては大きさも十分。何故か環境省巨樹データベースからは洩れているけれども、全国でもかなり上位に入るのではなかろうか。
 主たる幹が途中で失われているのが残念。
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