ページタイトル(天神堂の槻の木) サイトのシンボル

画像:天神堂の槻の木(幹と並ぶ) 名称 天神堂の槻の木 (てんじんどうのつきのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 760年(注3)
所在地の地名 岩手県久慈市天神堂
 
〃 3次メッシュコード 6041−26−30
 
〃 緯度・経度 北緯40度12分01.7秒
           東経141度45分22.6秒
久慈市指定天然記念物(1980年11月1日指定)
撮影年月日 2006年8月1日

注1)久慈市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)同じく久慈市教育委員会が設置した標柱の説明文による





 大イチョウの長泉寺の西方1kmほどに、天正12年(1584)勧請と伝える天満天神社が鎮座している。天神堂の地名はこの神社によるのだろう。
 その境内、社殿に向かって右側に、1本の大ケヤキが立っている(槻はケヤキの別名)。内部には空洞ができているようで、根元付近に開いた穴はコンクリートで塞がれている。
 しかし、根元付近の様子から想像するより、樹勢は良さそうだ。主幹はかなり高いところまで残っており、そこから枝を広げている。さすがにこの樹齢ともなれば、「たくさんの」と形容することが出来ないのは、致し方あるまい。
 記された推定樹齢が正しければ、ケヤキの方が、天満天神社より先輩である。
 
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