ページタイトル:太夫栗 当サイトのシンボルマーク

画像:太夫栗 名称 太夫栗 (たゆうぐり)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クリ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 伝承1000年(注3)
所在地の地名 秋田県能代市柳町
 〃 3次メッシュコード 6040−20−42
 〃 緯度・経度 北緯40度12分36.2秒
           東経140度01分37.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月15日

注1)1999年5月に能代市教育委員会が設置(読み方については未確認)
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」(1988年度調査)による





 能代市役所の南約150m。市街地の道路脇に立つクリ。もちろん道路は駐車禁止。
 私が訪ねたのは、朝7時半少し前。まだ開庁前の市役所の駐車場をお借りした。
 クリには丹波栗(たんばぐり)や柴栗(しばぐり)があるが、これは品種名。太夫栗は品種名でなく、この木の固有名である。
 旧環境庁刊「日本の巨樹・巨木林」によると、『昔京都三宝院に栗の実を献上、賞されて太夫の地位を授けられた』という伝承があるらしい。それが「太夫栗」の名前の由来と思われる。
 この栗の木がある場所は、かつて蛭子社(えびすしゃ)の境内だったらしい。市が設置した案内板にも、三宝院との関係について、(蛭子社の)『別当の渟代寺は当山派の修験であったので、その本山である京都の醍醐寺の三宝院と結びついていた。そのため、この社地の栗の実はその年ごとに三宝院に贈られたという』とある。
 市街地にこんな大クリがあるとは驚きだが、生育環境としては、やはりあまり良くないのだろう。瀕死に近い樹勢のように思われる。
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