ページタイトル:大山神社のムクの木 当サイトのシンボル

画像:大山神社のムクの木

名称 大山神社のムクの木
    (おおやまじんじゃのむくのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛媛県西予市明浜町俵津(脇)(注3)
 〃 3次メッシュコード 4932−73−99
 〃 緯度・経度 北緯33度19分42.6秒
           東経132度29分20.4秒
西予市指定天然記念物(1982年5月1日指定)
撮影年月日 2013年5月12日

注1)天然記念物指定名称は、境内のホルトノキ(モガシ)と併せて「大山神社のモガシ・ムクの木」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2004年4月1日、2郡にまたがる5町が合併して西予市誕生。旧行政区は東宇和郡明浜町





 明浜中学校の北北東400mほどのところに大山神社が鎮座する。
 愛媛県神社庁の神社紹介ページによれば、祭神は国常立命(くにとこたちのみこと)と菊理媛命(くくりひめのみこと)の2柱。社号から、山の神を祀っているのかと想像していたので意外だった。
 沿革を読んで納得。明治44年(1911)に本神社(おおもとじんじゃ)と白神社(はくさんじんじゃ)が合祀されたのだとか。それぞれの主祭神をそのまま受け継いだわけだ。社号も「大」と「山」を1字ずつ取って、痛み分け。
 話が脇道にそれてしまった。
 境内のムクノキとホルトノキが旧明浜町から天然記念物指定を受け、こちらも指定は合併後の西予市に受け継がれた。
 ホルトノキは本殿の近くだが、ムクノキは境内の端、道路脇。
 途中から2幹に分かれている。そのうち1本の方は、上方で大枝が(裂けて?)折れた影響か、下の方まで、べりっと樹皮が失われている。しかし、今のところ、全体の樹勢には影響がなさそうだ。
 ホルトノキとともに、大山神社のご神木でもある。
 
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