ページタイトル:龍田神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:龍田神社のクスノキ 名称 龍田神社のクスノキ
    (たつたじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県生駒郡斑鳩町龍田1丁目
 〃 3次メッシュコード 5135−75−28
 〃 緯度・経度 北緯34度36分28.7秒
           東経135度43分30.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年7月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 斑鳩町(いかるがちょう)と言えば法隆寺。50年以上昔に訪ねた時は、東大寺や興福寺に比べて、ずいぶん離れた田舎にあるというのが第一印象だった。
 今は周辺の都市化も進み、自動車の数そのものが違うので単純比較ができないのはわかるが、道路がこんなに渋滞するとは思ってもみなかった。
 斑鳩町の西に三郷町(さんごうちょう)があって、そこに龍田大社がある。その龍田明神のお告げにより、聖徳太子が法隆寺の建立場所を決めたことから、法隆寺の守護神として勧請したのがこの龍田神社だとされているらしい。昔は立(龍)田新宮と呼ばれていたようだ。(奈良県公式ウェブサイト中、「いかす・なら」による)
 クスノキは拝殿に向かって右手前、社務所の前に立つ。
 立ち上がってすぐに複数幹に分かれ、全体として大きな樹冠を戴いている。
 盛夏にあって、緑の天蓋が頼もしく思える。
 朱に塗られた板垣に囲まれていて根元付近が見えないのが残念だが、それだけ大切に守られているということなのだろう。
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