ページタイトル:達沢原生林のアカマツ 当サイトのシンボル

画像:達沢原生林のアカマツ(幹と並ぶ)

画像:達沢原生林のアカマツ(全景)
名称 達沢原生林のアカマツ
    (たつさわげんせいりんのあかまつ)
名称の典拠 なし
樹種 アカマツ
樹高 不明
目通り幹囲 4.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養(こがい)字大達沢
 〃 3次メッシュコード 5640−31−07
 〃 緯度・経度 北緯37度35分29秒
           東経140度12分58秒
福島県指定天然記念物(1992年3月24日、「達沢大山祇神社社叢」として境内林全体を指定)
撮影年月日 2011年11月5日

注1)高地側の地上から1.3mの高さで幹囲を実測





 達沢集落の中ほどに鎮座する大山祇神社の社叢は、「神の木」として、長い間、人の手が入ることを拒否してきた。そのため、「達沢原生林」と名付けられた。ナラなどの落葉樹を主体とする巨木の森だ。
 その原生林内、観音堂近くの高台に、アカマツの姿が見えた。単幹で立ち上がり、10mほどの高さで大きく3幹に分かれている。目立った損傷もなく、樹勢は良さそうだ。
 幹囲を測ってみると4.5mあった。猪苗代地方最大のアカマツだと思われる。
 「名松」と呼ばれる著名なマツを含め、各地のマツが松枯病に倒れた。今日、マツの巨木はめっきり少なくなってしまった。
 そんななかを生き続けたマツである。このまま元気に生長を続け、是非とも「名松」と称されるまでになってほしいものだ。
 
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