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名称 石神神社のハリギリ (いしがみじんじゃのはりぎり) 名称の典拠 なし 樹種 ハリギリ 樹高 24m(注1) 目通り幹囲 5.1m/4.9m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町建石町字石神 〃 3次メッシュコード 6140−02−95 〃 緯度・経度 北緯40度45分09.5秒 東経140度18分59.5秒 鰺ヶ沢町指定天然記念物(1987年8月20日指定) 撮影年月日 2022年7月27日 注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測 石神神社境内の木々のうち、クロマツ1本とハリギリ2本が鰺ヶ沢町から天然記念物指定を受けている。 ハリギリの1本は拝殿の近く、向かって左。もう一本は本殿の横、向かって右に立つ。実測幹囲はそれぞれ507cmと485cm。測る前の印象としては、ほぼ同じ大きさ。樹高も似たようなものだ。 ハリギリは、木材として見ると、ケヤキのように美しい木目を持ちつつ、桐材と同じように色が白く、強度や耐久性は落ちるものの、柔らかく加工性に優れるので、化粧合板や指物、箱物の材料として適するそうである。(北海道立総合研究機構林産試験場サイトを参考) 若木が鋭い棘を持ち、桐に似る用途があることからハリギリ(針桐)の名が付いたのだろう。(セン(栓)・センノキの別名もよく知られる) 「少し大きめの画像」に葉の写真を載せた。この葉の形からテングウチワの別名もあるようだ。まるでカエデの仲間のような葉だが、ヤツデやタラノキに近いウコギ科の仲間である。 |
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