ページタイトル:柞磨のカヤ 当サイトのシンボル

画像:柞磨のカヤ 名称 柞磨のカヤ (たるまのかや)
名称の典拠 なし
樹種 カヤ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 広島県福山市芦田町柞磨
 〃 3次メッシュコード 5133−61−28
 〃 緯度・経度 北緯34度31分20.7秒
           東経133度13分38.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 芦田川の支流有地川(あるじがわ)に沿って上流を目指す。その最上流部、尾道市と市境を接するのが芦田町柞磨だ。
 上流に向かって右手の高台に、このカヤの木が立つ。環境省資料では個人所有とされている。
 姿は見えるのだが、そこへのルートがわからず、道の近くで農作業をしていた男性に教えていただいた。
 カヤは斜面に立っていた。多分、かつては他にも木があったのだろうが、今は切り開かれている。
 双幹のカヤだ。根元近くで分岐し、幅の狭い「V」字を描いている。合体木の可能性もある。
 2幹とも、ほぼ同じ高さで主幹を失っている。下部の横枝が少ないのは、人為的に整理したからだろう。
 データの上では、廿日市市の津田の大カヤと一二を争う大カヤであるが、単幹のカヤが相手では、かなり分が悪いのは否めないようだ。(2013年5月現在、環境省巨樹データベースによる)
 
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