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名称 熊野神社のカヤ (くまのじんじゃのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 栃木県佐野市船越町(宮本)(注4)
〃 3次メッシュコード 5439−44−86
〃 緯度・経度 北緯36度24分13.7秒
東経139度34分44.7秒
佐野市指定天然記念物(1989年3月20日指定)
撮影年月日 2012年9月30日
注1)2006年1月に佐野市教育委員会が設置
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年2月28日、佐野市に合併。旧行政区は安蘇郡田沼町
旗川左岸、宮本集落内の熊野神社に、このカヤの木が立っている。
案内板によると、現在は石垣を組んで境内面を水平に均してあるが、かつての境内はこうでなかったらしい。
根元の様子を見るに、カヤが立つ場所は、もとは境内面の端で、そこから先(左図右側)は低くなっていたようだ。幹が図の右方に傾いているのも、そのことと関係があるかも知れない。水平面を広げるにあたって、低地側の幹が50cmほど土に埋もれたようだ。
栃木県にはカヤ巨木が多い。
なかなかの趣きを有するカヤなのだが、他県にあればいざ知らず、栃木県ではライバルが多すぎて、あまり知られることのないのが可哀想である。 |
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