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名称 田野上のヤナギ (たのうえのやなぎ) 名称の典拠 なし 樹種 コゴメヤナギ 樹高 不明 目通り幹囲 4.8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県上越市名立区田野上(注2) 〃 3次メッシュコード 5538−50−58 〃 緯度・経度 北緯37度08分00.4秒 東経138度06分23.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年10月17日 注2)2005年1月1日、上越市に合併。旧行政区は西頸城郡名立町 旧名立町の町域は、不動山(1430m)から大毛無山(おおげなしやま、1429m)にかけての稜線北側に降った雨を集めて日本海に流れ下る名立川が作った谷にほぼ一致する。 田野上は左岸側、河口から4kmほど遡ったところにある高台の集落だ。集落のなかほど、畑地の一角にコゴメヤナギの巨木が立っている。 地上1.5mほどで、ほぼ同じ大きさの2幹に分かれている。そのため、太さの感覚が希釈されてしまいがちだが、実測4.8mは、なかなかの太さである(地上1m地点ではもう少し細い)。 ちなみに、2011年10月現在、環境省巨樹データベースには、目通り4mを超えるヤナギは、新潟県では1本も登録されていない。 ※この柳は今はもう無い。実はかなり前に「新潟の大杉と天然杉」のOさんから教えていただいていたのだが、家の近くにあるからと自分の目で確かめてから追記しようと思い(事実確かめてきた)、その後、追記するのを忘れてしまったのである。もともと粗忽者ではあったが、年齢とともに物忘れも加わり、すっかり遅くなってしまった。(2021/09/11追記) |
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