ページタイトル:棚岡のヤナギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:棚岡のヤナギ 名称 棚岡のヤナギ (たなおかのやなぎ)
名称の典拠 なし
樹種 コゴメヤナギ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 3.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県上越市大島区棚岡(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−54−30
 〃 緯度・経度 北緯37度07分01.2秒
           東経138度30分27.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年10月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地表から1.3mの高さにおける幹囲を実測(上記「日本の巨樹・巨木林」では3.6m)
注3)2005年1月1日、上越市に合併。旧行政区は東頸城郡大島村





 保倉川右岸、棚岡大橋のすぐ上流側に立つ。
 失われた大枝が多く、見る角度によっては樹姿がアンバランスな印象も受けるが、開けた場所に立つ独立木の巨木だけが持つ威風を感じることができるヤナギである。
 保倉川(ほくらがわ。一級河川関川(せきかわ)の支流)のすぐ横に立つため、国有地のヤナギと思っていた。しかし、環境省資料によれば、東方に150mほど離れたところに鎮座する十二神社の所有らしい。かつては境内がこのあたりまで及んでいたのだろうか。
 東頸城の山地を走る国道403号は、保倉川の谷を横切る際、1kmほどの区間を川に沿って走る。その間に車窓から見えるはずである。(脇見運転注意)
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